なんとか叶花ちゃんに気づかれずにそのまま行くと 叶花ちゃんは子どもたちが入院している部屋に入った。 何するつもりなんだろう……… ドアの隙間からのぞいてみると、叶花ちゃんは自分のご飯を子ども達に全部あげていた。 ご飯を捨てないだけえらいけど、叶花ちゃんが食べないと。 それに今日回診の時、ご飯食べたって俺に嘘ついたから悪いことしているのに変わりない。 2日もほとんど食べていないんだから注射は確定 叶花ちゃんを捕まえないと 俺はゆっくり病室に入って、叶花ちゃんの背中をポンポン軽く叩いた。