「叶花、すぐ終わるから、大丈夫大丈夫 」 和樹くんはずっと隣に立って頭を撫でてくれている。 「叶花ちゃん、お腹押すけど痛みが強くなったら言ってね 」 と言われて軽くお腹を押される。 さっきからずっと痛い。 でも痛みが特に強くなることはないから泣きながらジッと耐える。 そして指が抜かれて終わるかな?と思った時 「叶花ちゃん次は膣鏡入れるから我慢してね 」 と佐々木先生が銀色の今まで見たこともない器具を見せてきた。