「そういうことじゃなくて、叶花ちゃんが辛いんだったら呼ばないと。そうやって言わないからいつも余計に大変な思いをするんだよ。 それに俺は叶花ちゃんの彼氏でもあるんだから、叶花ちゃんが辛い思いしているならどんな理由でも教えてほしいし、頼ってほしいの。分かってくれる?」 「うん、ごめんなさい………ゔっ…いたっ ハァハァ」 「叶花ちゃん、ここ痛いよな、よしよし 」 うずくまった状態の叶花ちゃんの腰をそっと撫でる。 これだけ痛いんだと眠れもしないだろうからなんとかでも薬飲ませないと