登場人物

綾乃 琳(あやの りん
陰ながらに隼颯に憧れている

三条 隼颯(さんじょう はやて
女たらし

未満?

私たちの関係は、未満だ、、、

友達以上真の恋人未満、そんな関係でいるこ

とを後悔できない。


あの日、私がもし断っていたらこうはならな

かったのかもしれない……

あの日

「俺、お前のこと好きなんだけど」

クラスで1番の人気者が私に告白して来た

嬉しい

「返事、聞かせてくれるかな?でも急いでる

わけじゃないから」

「はい、私も好きです」

「早いね返事、でもありがとう。めっちゃ嬉

しいまた明日学校で会うの楽しみだな」


これって私達付き合ってるってことなの?嬉

しいどうしよう

「うん、楽しみだね」

「ひとつ言い忘れてたんだけどさ」

「う、うん」

「これで、今付き合ってるの100人目なんだよ」

えっ、、、ひゃ、100人?

「どういう事?」

「だから、ちょうど君で100人目縁起良くて

いいね」

彼女は、私だけじゃないってこと?

「えっ、無理だよ、、それなら私は付き合えな

いよ」

「何を今更行ってるの?もう君は、逃げられ

ないよ」

そう言葉を放った彼は、顔を傾けるようにし

て顔を近づけて首元を噛み付いてきた

この付けられた痕に私は、一生振り回される

ことをまだ知らなかった