今日も君に恋焦がれる

そんなことを考えていると胡桃先輩が静かにベッドに入ってきた。


その瞬間、一気に俺の心臓が動き出す。



「葵くん……好きだよ。おやすみ」



そう言うとギュッと抱きついてくるんだからもう限界だ。



「胡桃先輩ってそんなに俺のこと好きなんだ?」


「へっ!?あ、葵くん!?」



素っ頓狂な声も可愛いからすごい。


もうこれは可愛いの塊だ。



「胡桃先輩のこと食べたくて起きてた」



ちょっと意地悪なことを言うと頬を染め黙ってしまった。


この人とヤりたいと思っている男は山ほどいるだろう。