今日も君に恋焦がれる

デスクに着きパソコンと向き合う。



「あはははっ!いいね、それ!今度試してみよっか」



声が聞こえ通路を見ると、食堂帰りの胡桃先輩の姿が。


なんでただ歩いてるだけなのにあんなに華があるんだろう?


そんなことを考えながら見ていると、周りから声が聞こえてきた。



「七瀬さんいいわ〜。隣の部署が羨ましいな」


「なんだろうな?あの守ってやりたくなるような雰囲気」


「俺たちには永遠に手が届かないだろうけど。その辺柳田はいいよな?同期ってずるいよな〜」