今日も君に恋焦がれる

それから少しすると2人は立ち上がり、お会計へと進んだ。




急いで財布を取り出す夏美さんを止め、サラッと支払いを済ませる葵くん。



なんかムッとしてしまうな…。




そのまま2人を見ていると、ふと葵くんの手が夏美さんの頭に伸びるのが見えた。





ほんの一瞬ほどではあったけど笑って夏美さんの頭を撫でた。




「…葵くんのバカ」



思わず声が漏れる。




嫉妬している自分にも情けなくなる。