今日も君に恋焦がれる

いっときすると葵くんが入ってくるのが見えた。



葵くんに夏美さんのことは伝えていない。





伝えると来ないと思ったから。


だから、呼び出したわたしじゃなく、夏美さんがいて驚いているようだ。





少し躊躇いながら夏美さんの前に座る葵くん。



話しの内容は聞こえなかったけど、夏美さんが何度もお礼を言っているのは仕草や行動でわかった。




その度に葵くんは笑っていたし、夏美さんの頬もふんわり色がついていた。



だから…ここにいることをすぐに後悔した。




家で待ってればよかった。