今日も君に恋焦がれる

再び葵くんの顔が近づいてくるから、唇を手で塞いだ。



「待って、」


「今日の胡桃先輩、意地悪…まじ凹む…」



シュンと子犬のような顔をする葵くんはどこまでも可愛い!!…じゃなくて、ちゃんと言わないと!!



「意地悪してるんじゃなくて……その…できないの…」


「何で?…あ〜、アレ?」




葵くんのアレはきっと生理のことだよね?


そのアレはもういっとききてないんだよ。


なんて思いながら葵くんを見る。



「そうじゃなくて…その…」