今日も君に恋焦がれる

「ダメ…待って…?」



滑り込む手を阻止して葵くんを見る。



「葵くん…わたし…」



あー……。このあとの言葉を聞いたらどんな顔をされるんだろう。



「胡桃先輩、ちゃんと話してほしい。俺が苦しめてたんなら謝るから」



そう言うとわたしの上からおりてベッドに腰掛けた。


その行動にとりあえずホッとする。


体を起こし、葵くんの背中を見つめる。