今日も君に恋焦がれる

「聞いてない。柳田先輩とのこと」



と葵くんが口を開く。



「…ごめん…でも…」


「でも何?」


「もう葵くんには関係ないよね?」


「へー。どの口が言ってんの?」



と唇を指でなぞられる。



「葵くん…?」


「胡桃先輩、俺のこと好きでしょ?」


「え…?」



なんで…?