今日も君に恋焦がれる

もうこれは部屋で話すしかないようだ。


てっきりそのままわたしの部屋へ行くのかと思っていたけど、入ったのは葵くんの部屋だった。


久しぶりに入った葵くんの部屋は何も変わってなくて安心する。


腕を握られたまま連れてこられたのは寝室で、そのままベッドに押し倒された。


あー、これはやばい…かもしれない。


やっぱりタクシーの中で話しておくべきだったと後悔する。



「っ…葵くん…、」



久しぶりに葵くんから見下ろされる。


だけど、その瞳にまだ怒りのようなものが見える。