今日も君に恋焦がれる

わたしは俯いたまま黙る。


あー、なんて言えばいいのか…。


すると、「全部事実だよ」と柳田。


ちょっと!?それ言わなくていいよね!?もう〜…柳田やっぱり酔ってるでしょ!?……でも、わたしが柳田と何かあったとしても、もう葵くんには関係ないよね?何も焦る必要なんてないんだ。



「胡桃先輩、帰ろう」



葵くんはわたしを立ち上がらせると腕を掴んだ。



「え、ちょっと、葵くん?」


「真宮っ、」



歩き出そうとした葵くんを柳田が呼び止めた。