今日も君に恋焦がれる

見ると…。



「柳田?…」



だよね?え、どういうこと?…もしかしてここって柳田の家?…っぽい。



「柳田っ!…ちょっと柳田!」



ゆすって起こすと柳田は驚いた顔を見せた。



「はっ!?お前なんでいんの!?」


「わかんないよ!とりあえず会社!行くからね!?遅刻だよ!」



わたしは柳田をその場に置いて外に出る。


…ここどこ?確か柳田って電車通勤だよね?ってことは駅探さないと!


とりあえず道路に出る。


もうテンパって頭が回らない。