今日も君に恋焦がれる

壁を作ってしまっていたことを後悔した。



「にしても真宮と二ノ宮は裏でできてんじゃねーの?今日の2人見てたらそうだとしか思えねーわ」



お互いお酒が進む。


見れば、柳田も結構酔ってきているようだ。



「…やっぱりそうなのかな?」


「じゃないとあんな親密にはなれないだろ?それかセフレとかかもな?」



セ、セフレ!?…そうなの?葵くん…。やっぱりわたしは遊びなのかな。さっきも年上は無理って言ってたもんね。…じゃ早く捨てればいいのに、わたしのことなんて。繋ぎ止めておく必要なんてないよね…?