今日も君に恋焦がれる

はぁ…。今日はとことんついてないな。



「ね?行こっ」


「わたしもう帰るんで」


「帰るならいいじゃん?ね?」



んー、しつこいな〜。



「胡桃、行くぞ」



そう声がして振り向くと同時に腕を引っ張られた。


見ると柳田が助けてくれたみたい。



「んだよ〜。男いんのかよ」



2人は舌打ちするなり夜の街に消えていった。



「お前何してんの?大丈夫だったか?」



柳田の優しさが今はつらい。


ほら…涙が…もう止まらないやつだ、これ。



「え、なんで泣く?胡桃?」



ごめん、柳田。でももう止まらないよ…。