今日も君に恋焦がれる

「矢野っ、」



葵くんの声がしてハッとする。



「柳田先輩が呼んでる」


「おう!じゃ戻らないとだな」



そう言って中に入って行く矢野くん。


葵くん…っ…。


久しぶりに葵くんと視線が絡む。


だけどすぐにそらされ、わたしを置いて中へと消えて行った。



「葵くん…どうして?」



琴音が言っていた自然消滅という言葉が頭によぎる。



「あっれ〜?お姉さん1人〜?」



と肩に絡む手に恐怖を覚える。



「え、お姉さん超可愛いじゃんっ。ラッキー!これから俺らと遊ばない?」



2人のチャラそうな男の人から絡まれる。