「お風呂ありがとうございました」
リビングに戻ると副社長は紅茶を飲みながら
仕事をしていたようだ
家ではメガネをかけていた副社長と目が合う
とさっきまでと雰囲気が違いちゃんと見るこ
とがでない
『ゆっくりできた?』
「はい!、広くてつい長風呂
しちゃいました」
『なら良かった、部屋着姿も素敵だけど俺と
同じ香りがすみれさんからするっていいね
じゃあ俺も入ってくるけどもう遅いから先寝
ててこれ副社長命令悪いと思って待たないこ
と手前の扉がすみれさんの部屋ね俺と一緒に
寝たかったら隣の部屋に来ても良いから』
「絶対行きません!!おやすみなさい!」
ドキドキしている自分がいるがそれより
一上手の副社長に振り回されてばっかりだ
副社長の言われた通りの部屋に行くと1人用
のベッドが綺麗に整えられている
そんな副社長の優しさを感じながらやっぱり
体は疲れていたのか眠りについた
