ベタ惚れ副社長が逃がしてくれません!



『どこまでお送りしましょうか?お嬢様』


「遊佐さんってちゃんと名前で呼ぶのでやめ

てください!

…突き当たりの角を右に曲がって直進して

二つ目の信号を右に回ったら見えるクリーム

色のマンションがうちなのでそこまでお願い

します」


副社長は運転する姿もカッコいいとみている

と副社長と目が合った


『どうしたの?そんなに見つめて』


「な、なんでもないです、、」

なんとなく沈黙が気まずくなってキーケース

を探すと、、、、え無い?


急いで今日1日を思い出す