『とりあえず食べようか、話は後でも出来る し』 そこからは美味しいパスタを堪能しながら秘 書として働くときの注意点や明日の予定、 お店のおすすめ料理などを話して純粋に食事 を楽しみ そこで知ったのは副社長は案外子供っぽい食 べ物が好きだとか紅茶派なのはブラックの コーヒーが苦手だからだとかでも 辛いものは平気とか知り合ったばかりなのに どんどん知らない副社長のピースが 埋まっていく 食事を終え焼きたてだというシナモンたっぷ りのアップルパイに副社長は紅茶を私は珈琲 を堪能した