「好きになってもいいですか? ~訳あり王子様は彼女の心を射止めたい~」を最後までお読みいただきありがとうございます。

今回は空と礼を主人公に年下男子とシングルマザーの恋を書くつもりでしたが、書いていくうちに親子愛中心のお話になってしまいました。すみません(>_<)
次作は王道のラブストーリーを目指しますので、お待ちください。

ちなみに今回書いた萌夏の結婚式の場面ですが、実は半分実話です。
作者の地元では結婚式当日は親せきが家に集まって、花嫁さんは朝早くから髪を結い化粧をして白無垢を着てわた帽子をかぶる。家を出るときには両親に挨拶をして、仲人さんのお迎えが来たらご近所の人や友人たちに見送られて式場に向かう。
当時は田舎臭くて嫌だったけれど、今思えば素敵な体験だったと思い書きました。
こんな風習もあるんだなと思っていただければ嬉しいです。

これからも、素敵なお話を目指してゆっくりと書き続けます。
変わらぬ応援をお願いいたします。
               
   2021.7.25  紅城真琴