「都生って天才⁉」 「……は?」 ずいっと顔を近づけられて、俺は目を見開いた。 その瞳はキラキラと光り輝いていた。 「え、だってさ! 都生このゲーム始めたばっかなのに、こんなに強いって天才以外の何物でもないでしょ!」 「あ、そう……」 俺は大きく息を吐くと、ベッドに身を預けた。