「あのさ…文化祭なんだけど…俺と一緒に回らね?」 照れ臭そうに 頭をポリポリかきながら 私に近づく日向… 「一緒に…?」 「おう!!」 他に回る人もいないし そろそろ日向への 気持ちもハッキリ させなくちゃね…。 「うん!!一緒に回ろう!!」 もしかしたらレイは 私と日向が付き合ってると 思ってるかもしれない… あーもうっ!! 考えるな莉々華!! あんな、おとぼけ野郎 いつか成敗してやる!!