安堵のため息をつき
彼の手を握る。


「死んだわけじゃなくて良かった…」



あの光は一体ーーーーー。



クラッ



急に立ちくらみがして
視界が歪む…



何これ……



ふと倉庫の奥に目をやると
人影が見えた。



あれは誰ーーーーーー?



そう思うのと同時に
私の意識はそこで途絶えたーーー。



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チュンチュン


窓の外から小鳥の
さえずりが聞こえる…


「んんっ………」



目覚めるとそこは
自室のベッドの上だったーーー。