あなたの目に私は映っていますか?
あなたは今誰を見ていますか?
あなたの中に私はいますか?
「俺はお前の事好きじゃない」
「僕は茜ちゃんが好きだよ」
3人の儚く切ないすれ違いラブストーリー
遠藤茜 高校三年生 いつも笑顔で優しい女の子
安部廉 高校三年生 クールでイケメンな男の子
安部竜 高校二年生 少し天然な優しい男の子
久しぶりの再会
〖茜side〗
桜の舞い散る中、最後の高校生活が幕を開けた
高校三年生の始業式
「おかあさーん行ってきます!」
ガチャ
ドアを開けると眩しいくらいの笑顔の彼がむかえてくれた。
「茜ちゃんおはよう!」
「竜!おはよ!!」
こんな会話をしながら毎日一緒に登校してる彼は幼なじみの弟の安部竜。
彼はいつも笑顔で少し天然な優しい男の子。
竜とは高校に入ってからずっと一緒に登校している。家が隣ですごく仲がいい。
「あと1年しか茜ちゃんと登校できないのか…」
悲しい顔をしながらボソボソ言い出す竜。
「そんなこと言って竜は友達いっぱいいるでしょー!!」竜はいつも友達に囲まれてる人気者だ。
男子からも女子からも好かれているそんな竜がいつも私と一緒に登校してくれるのはきっと彼との約束だろう…
〖竜side〗
「そういえば、今日兄貴帰ってくるよ」
「え!?ほんとに!!廉くんに会うの久しぶりだな〜!」そんなに嬉しそうな顔しないでよ…
廉というのは僕の兄貴。茜ちゃんの幼なじみで茜ちゃんの好きな人。
兄貴は中学三年生の途中から今まで海外に行っていた。その兄貴が今日帰ってくる。僕たちと同じ高校に…僕は正直兄貴が嫌いだ。出来れば帰ってこないでほしいと思ったくらいだ。
でも茜ちゃんのすごく嬉しそうな表情を見たらそんなことは絶対に言ってはいけない。今もこんなに嬉しそうな顔をしながらずっと兄貴の話をしている。
「同じ高校だよね!?」「あの時よりもっとカッコよくなってるんだろうな〜!!楽しみ!」「私の事覚えてるよね?」
あんな約束を僕にしてきたくらいだ。茜ちゃんのことを忘れてるわけがない。でも僕は茜ちゃんには絶対に言わない…
〖茜side〗
学校に着くと職員玄関の前に見た時のある背中が見えた。
「廉くん?」私はその背中にむかってそう話しかけていた。その男の子はゆっくりとこちらを振り返り目を見開いた。
「茜?」
「やっぱり廉くんだ!!久しぶり!会いたかったよ〜!!!」
彼はびっくりしながらも笑顔で応えてくれた。
久しぶりに見た彼の笑顔。私が好きになった笑顔だ。「茜、久しぶりだな!相変わらずうるさいな笑」
「うるさいって何ー?久しぶりに会ったんだからもうちょっと感動の再会みたいなしてよね!」
嬉しすぎて顔がニヤけてしまってるのが自分でも分かる。すぐに廉くんに会えると思ってなかったからびっくりした。やっぱりかっこよくなってる!いっぱい聞きたいこと話したいことがある!同じクラスだったらいいな〜なんて思いながら一緒に学校に入っていった。
あなたは今誰を見ていますか?
あなたの中に私はいますか?
「俺はお前の事好きじゃない」
「僕は茜ちゃんが好きだよ」
3人の儚く切ないすれ違いラブストーリー
遠藤茜 高校三年生 いつも笑顔で優しい女の子
安部廉 高校三年生 クールでイケメンな男の子
安部竜 高校二年生 少し天然な優しい男の子
久しぶりの再会
〖茜side〗
桜の舞い散る中、最後の高校生活が幕を開けた
高校三年生の始業式
「おかあさーん行ってきます!」
ガチャ
ドアを開けると眩しいくらいの笑顔の彼がむかえてくれた。
「茜ちゃんおはよう!」
「竜!おはよ!!」
こんな会話をしながら毎日一緒に登校してる彼は幼なじみの弟の安部竜。
彼はいつも笑顔で少し天然な優しい男の子。
竜とは高校に入ってからずっと一緒に登校している。家が隣ですごく仲がいい。
「あと1年しか茜ちゃんと登校できないのか…」
悲しい顔をしながらボソボソ言い出す竜。
「そんなこと言って竜は友達いっぱいいるでしょー!!」竜はいつも友達に囲まれてる人気者だ。
男子からも女子からも好かれているそんな竜がいつも私と一緒に登校してくれるのはきっと彼との約束だろう…
〖竜side〗
「そういえば、今日兄貴帰ってくるよ」
「え!?ほんとに!!廉くんに会うの久しぶりだな〜!」そんなに嬉しそうな顔しないでよ…
廉というのは僕の兄貴。茜ちゃんの幼なじみで茜ちゃんの好きな人。
兄貴は中学三年生の途中から今まで海外に行っていた。その兄貴が今日帰ってくる。僕たちと同じ高校に…僕は正直兄貴が嫌いだ。出来れば帰ってこないでほしいと思ったくらいだ。
でも茜ちゃんのすごく嬉しそうな表情を見たらそんなことは絶対に言ってはいけない。今もこんなに嬉しそうな顔をしながらずっと兄貴の話をしている。
「同じ高校だよね!?」「あの時よりもっとカッコよくなってるんだろうな〜!!楽しみ!」「私の事覚えてるよね?」
あんな約束を僕にしてきたくらいだ。茜ちゃんのことを忘れてるわけがない。でも僕は茜ちゃんには絶対に言わない…
〖茜side〗
学校に着くと職員玄関の前に見た時のある背中が見えた。
「廉くん?」私はその背中にむかってそう話しかけていた。その男の子はゆっくりとこちらを振り返り目を見開いた。
「茜?」
「やっぱり廉くんだ!!久しぶり!会いたかったよ〜!!!」
彼はびっくりしながらも笑顔で応えてくれた。
久しぶりに見た彼の笑顔。私が好きになった笑顔だ。「茜、久しぶりだな!相変わらずうるさいな笑」
「うるさいって何ー?久しぶりに会ったんだからもうちょっと感動の再会みたいなしてよね!」
嬉しすぎて顔がニヤけてしまってるのが自分でも分かる。すぐに廉くんに会えると思ってなかったからびっくりした。やっぱりかっこよくなってる!いっぱい聞きたいこと話したいことがある!同じクラスだったらいいな〜なんて思いながら一緒に学校に入っていった。

