「一、十、百、千、万、十万、百万……高っ!」 料金を見て思わず叫んだ。 「そりゃー、あれだけ頼めば……なあ?」 隣にいた雄輝も言葉を発せずにいた。 「えぇー……」 「まー、大丈夫じゃね?ツケにしとくからさ」 「それ、あんまり大丈夫じゃないよね……」