お昼ご飯を食べ終わると、僕たちはお昼寝へと移った。


木漏れ日が僕たちを照らす。

この絶妙な暖かさが眠気を誘う。


ルマは一足先に寝たようだ。

ルアはうとうとと夢の世界に飛び立ちそう。


僕も寝そうだ…。


しかし、寝てはいけないという命令が睡眠を妨げてくる。


最初はそれが有難かったが、睡魔と闘う内にどうでも良くなって僕は意識を手放した。


その結果、僕は睡眠という欲に負けてしまったわけである…。