3話 

3人がBBQに行く日


 ゆりは朝からメイクやら衣装など大忙しの中、3人はゆりがいないから少し寂しそうにしていた。


そんな時翼が痺れを切らしたのか


  翼 :  「な〜〜なんであいつ来られないんだ??」

とみずきに聞いた。


 みずき :  「ちょっと家が特殊で今日色々とあるみたいで、、、ゆりは本当は来たかった思うから後でみんなで写真送ろう〜!」


  翼 :  「特殊??何か生徒会以外にもやってるのか??」
 

 みずき : 「う〜〜ん、これ言ったらゆりに怒られそうだけど、これからもゆりと今までと変わらずに接してくれるなら話す」


翼と真斗は顔を見合わせ相槌をした。


  翼 :  「俺たちもう友達だと思ってるから変わることはない!!」

っという2人にみずきは決心して言う事にした。
 

 みずき :  「ゆりは伊集院ホールディングスの一人娘なの!それで今日は伊集院ホールディングス創立記念パーティーがあってどうしても抜けられないの。」
 

  翼 :  「はっ?!あの伊集院ホールディングスの一人娘!!!」
 

 真斗 :  「でもなんでそんな事今まで隠してたの?」
 

 みずき :  「ゆりは小さい頃から色々やっていてそれが嫌になって家を飛び出した事があって、その時に誘拐されそうになった事があるのそれからゆりの家族が娘だと言う事を世間に隠すようになってゆりもあまり言わなくなったの!」


とみずきが説明すると2人は納得したように頷いた。


   翼 :  「でもなんで俺らにも隠してたんだ??」


 みずき :  「ゆりというありのままをみて友達になって欲しかったから」
 

  真斗 :  「もう俺らって友達じゃなかったっけ??」
 

 みずき :  「そうだね!お願いがあって今話した事は内緒にしてもらえないかな?きっと2人が知ったて分かったらゆり落ち込んじゃうと思うから。」

  
  真斗 :  「分かった!!今日はこの事忘れて3人で楽しんでお土産買って帰ろう〜」

と言いBBQが始まった。


そんな中翼だけが気に食わない顔をしていた。