22話

 そしてついに土曜日になり翼の両親に会う日がついにやってきた。

翼が家まで迎えにきてくれてた。私は急いで支度を済まして玄関に向かった

  ゆり :  「おはよ〜!」

   翼 :  「おはよ!来るの早かったなごめんな!!」

  ゆり :  「大丈夫だよ!!いこ〜〜!」

といい2人で翼の家に向かった。

 
  翼に着くと私は緊張でカチカチだったそれに気づいたのか横でずっと笑っていた。

  翼 :  「そんなに緊張しなくて大丈夫だ笑笑」

 ゆり :  「そんな事言われても無理だから!」

  翼 :  「そうか笑笑入るぞ〜」


といい手を引かれて中に入った。中に入ると翼のお母様らしい人が玄関にいて


 お母様 :  「お帰りなさい〜!初めましてあなたが伊集院 ゆりさんね〜!」

  ゆり :  「はい!初めまして伊集院ゆりと申します!よろしくお願いします!」

 
 お母様 :  「なんて可愛いなの!!翼よくやったわ〜!さ〜さ〜!!上がって」

とすごい勢いで話していて私は驚きながら聞いてた。


   翼 :  「お母さんゆりが驚いてるだろう!!落ち着けよ!!」

 お母様 :  「あ!ごめんなさい!!ゆりさんよろしくね〜」

と言ってリビングに行きお父様とも挨拶をしてご飯を一緒に食べた。

それからお母様と色々と小さい頃の翼の事の話を色々と聞きながら面白くて暖かい家族だな〜!っと思っていた。


それから多くの話をして翼のご両親からいつでもきてね〜っと言われて翼の家をあとにした。


  翼 :  「今日はきてくれてありがとうな〜久しぶりにあんな喜んでるお母さんを見たわ〜」


 ゆり :  「こちらこそ招いてくれてありがとう!!翼のご両親本当にいい方だね〜」


  翼 :  「そうか??」

 ゆり :  「うん!!今日は本当に楽しかった〜〜」


と言って笑っているゆりの横で翼はゆりの顔を見て微笑んていた。 

 ゆりの家に近づき、二人は手を振ってその日はバイバイした。


  翼の家に行った日から数日たちみんなとお昼ご飯を食べに屋上に向かっていた

   「すみません!!伊集院ゆりさんですよね?僕松沢 優斗というものなのですが少しお話いいですか?」

 突然後ろから男の子に話しかけられた。振り返って見ると見たことのない子だったが靴の色で1年生だと言うことがわかった。

 ゆり :  「はい!大丈夫ですよ〜!どこにしますか??」

と聞くと優斗という人が照れながら空き教室でもいいでしょうか?っと尋ねられた。

 ゆり :  「はい!大丈夫ですよ〜!」

っというと優斗という人は前を歩き出した。


 私は携帯を取り出しみんなに少し遅れるっとLINEをして空き教室に向かった。