21話

 パーティーから数日が経ったある日

翼から電話が来た

 ゆり :  「翼どうしたの??」

  翼 :  『ゆり!土曜日の昼ごろって空いてるか??』

 ゆり :  「土曜日?空いてるよ〜!」

 翼 :  『よかった〜!親が帰ってきてるから家に来ないか??』

と言われて私はびっくりして固まってしまったが


 ゆり :  「うん!土曜日ね!!楽しみにしてるね〜!」

  翼 :  『お〜!!土曜日の11時くらいに迎えに行くな〜!』

 ゆり :  「うん!!わかった〜待ってるね!」


と翼に言って電話が切れた。


その日私はどうしよう〜!!っと焦っていた。何を着たらいいのかわからなかった。

私はその日全然寝れずに次の日になったしまった。


  次の日

みずきがやってきて車に乗るとみずきに寝ていないのがバレてしまった。

 みずき :  「何そのくま!!寝てないの??」

  ゆり :  「うん!ちょっと全然寝れなくて〜!」

 みずき :  「なんかあったの??」

  ゆり :  「昨日翼から電話で土曜日両親にあって欲しいって言われてどうしようっと思って寝付けなかったの〜〜」

 みずき :  「なるほど!!でもそのくまで行くつもり?!」

  ゆり :  「そんなにひどいかな??」

と言うと激しくみずきに頷かれ顔をグッと向かせられた。

 みずき :  「運転手さん!!申し訳ないのですが近くのショッピングモールに寄ってもらえないですか??」

とみずきが運転手さんに言うと

 運転手 :  「かしこまりました!」

とだけ言い学園とは逆の方へ車を走らせた。

  ゆり :  「ちょっと〜〜!!みずき、学校に行かないと怒られちゃう!!」

 みずき :  「大丈夫、大丈夫!!」 

 
そしてみずきに言われてショッピングモールにやってきた。

 みずき :  「まずは化粧品だね〜!」

  ゆり :  「えっ!!化粧品も買うの??」

 みずき :  「そりゃあね〜」


と言って化粧品売り場に向かった。

 みずき :  「う〜ん!ゆりにはこれとこれがいいと思う」

といいポンポン入れていく。一式揃えてレジに並ぶとサンプルをもらってお店を出た。

 みずき :  「次は服かな??」

  ゆり :  「えっ!!服も買うの??」

 みずき :  「そりゃあ〜!ご両親に会うんでしょ?!」

といい近くの服屋に行った。

 みずき :  「ゆりはピンクが似合うからこれかな〜」

と私の体に合わせてカゴに入れた。

  ゆり :  「え!!これに決定なの??」

 みずき :  「うん!」

と言ってレジに並びお会計を済ませショッピングモールを出た。

 
  それから学校に向かった。学校につき教室に遅くに入ると翼と真斗がやってきた。

 
  翼 :  「どうしたんだ遅くないか〜?」

 ゆり :  「うん!みずきに連れられてショッピングモールに行ってた」

 真斗 :  「またみずきは〜〜!!ゆりちゃん連れ回したのか〜!!」

 みずき :  「いやだな〜!一時間くらいだよ〜〜」


といいワチャワチャしていた。