12話

 ホテルについてから翼と一緒にお父様達のいるレストランに向かった。

その間翼の手は少し震えていて私はおかしくて緊張がほぐれた。


  レストランに着くとウエイターが近づいてきた。

  ウエイター : 「いらっしゃいませ伊集院様!お席にご案内いたします」

と言われ2人でついて行った。お父様が私たちに気づき手を振ってくれた。


私は一礼して席についた。


    翼   : 「初めまして、松本翼と申します!本日お招きいただきありがとうございます。」

  真夜(父) : 「お〜〜!君がゆりの彼氏くんか〜、初めましてゆりの父の伊集院 真夜です。」

  雅(母): 「同じく母の伊集院 雅です。」

と挨拶を交わしている時に前菜が運ばれてきた。


  真夜(父) : 「料理もちょうど来た所だし食べようか〜」

とお父様が言いみんなで食べ始めた。


   雅(母) :  「これ美味しいはね〜〜」

  真夜(父) :  「そうだな〜〜!!」


とお父様とお母様がそんな会話をしている中ですごく緊張しながら食べている翼がいた。


 そんな翼に私は笑えてきた。


  真夜(父) :  「すまんすまん!!そんな緊張しないでくれ!翼くん笑笑」

   雅(母) :  「そうよ〜!今日はゆりの彼氏がどんな人なのか見たかっただけなのよ〜」

  真夜(父) :  「そうそう!でもいい子そうでよかった笑笑」

 雅(母): 「ゆりには持ったないくらいよ〜」


と翼をほめた。

    ゆり  :  「ちょっと〜!!翼の事を気に入っていただけるのは嬉しいですが言い過ぎではありませんか!!」


とムスッとしながら言うと翼達に笑われた。