11話

 ショッピングモールについた。


  翼  :  「まず何からみる??」

 ゆり  :「じゃああそこから見に行こう〜」

と言って指をさした所に向かった。

 
 そこにはいろんなドレスやタキシードなどが売っているミクラというお店だった。


そこには可愛いと思った物を着てみると翼もいいんじゃない?っといてくれたのでそのドレスを買った。

 
  翼はというと結構悩んだ末に無難なタキシードになった。


次は2人で靴を選びに行った。

私はピンクの5㎝くらいのヒールがある靴になった。

翼も決まって一緒にレジに向かうと


   「あら伊集院ゆりさんではありませんか??」


と知らない女性に声をかけられた。


  ゆり :  「こんにちわ」

とだけ挨拶すると

     「彼氏さんとお買い物ですか?」

  ゆり :  「はい」


と答えると翼が”どうも”とだけ言うと女性も”どうも”っと会釈した。


 翼  : 「ゆりお会計してくるから靴貸して」

  ゆり :  「えっ!ありがとう!!」


と言って翼はレジに並びに行った。

     「優しい彼氏さんですね〜!」

  ゆり : 「はい!いつも助けられてます笑」

     「あの完璧なゆりさんを助けられるなんてすごい方なのですね

  ゆり :  「私はまだまだ半人前なので色々相談に乗ってもらっています」

     「ま〜〜!ご謙遜を!!」


っと女性が言った時に翼が戻ってきた。


   翼 :  「ゆり!買って来たけどそろそろ次の所に行かないとディナー遅れるぞ!!」


っと言われて携帯で時間を確認するともう車が来る1時間前だった。


  ゆり :  「急がなきゃ〜〜!すみません!あまり時間がないのでこれで失礼します。」


と女性に言って駆け足でお店を後にした。


   翼 :  「あの女性一体誰だ??」

と言われてはっとする。

  ゆり :  「そういえば誰だったんだろう??」

  翼  :  「は〜〜!知らないのに話してたのかよ」


と笑われた。


その後は色々なお店を周り時間になり車が来ていたので、それに乗り込み美容院に行きセットしてもらい2人でお店に向かった。


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〜〜車の中〜〜

  翼  :  「緊張するな〜〜!!」

 ゆり  :  「そうだね〜!でも翼はすぐ気に入られるよ」

  翼  :  「そうだといいけど笑笑」


そんな会話をしている時運転手さんが


 運転手 :  「ゆり様!ホテルに到着いたしました。」

  ゆり :  「あっはい!ありがとうございます。翼降りよう〜」

  翼  :  「あ〜〜!」

と言って降りる準備をしていると運転手さんがドアを開けてくれお礼をいいホテルに向かった。

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