出会いの“キセキ”


こんなにも私の事を考えてくれた人なんて…
初めてだよ…。

カズキさんだったら
私も幸せになれるよね…
きっと。

「ありがとうございます…!」

「どういたしまして♪」




それから3時間目は、学年ごとでの
種目の確認。
今日一番つまらなかったのがこの時間。

けど…次の時間は会えるもん♪


そしてようやく長かった授業も終わり
4時間目となった。

皆一旦、教室に戻り荷物を持った。
北斗団はテニスコート前に集合した。
そして~~
ここから先は、団内であれば自由行動可♪

私はカズキさんのもとへ。
マイはユウタさんのもとへと向かった。

「ミアビちゃん重くない??」

いつも心配してくれるカズキさん。

「大丈夫ですよ~お弁当とかしか入ってないですから☆」

「俺なんかなんも入ってないよ~
弁当貸して♪」