出会いの“キセキ”


「めっちゃ会いたかった~」

「ミアビもです~」

「嬉しいし♪」

私も顔を真っ赤にしながら笑った。

「目の腫れ良くなってきてるね」

「はい♪ありがとうございました!」

「いいよ♪」

やっぱりかっこいい…

「俺さぁ…
ミアビちゃん泣いちゃった時、
俺が守んなきゃって気になってさ」
頭をかきながらハニかんだ。

「しかもミアビちゃんといると
俺癒されるし」

「えっ?」
私は少し笑った。

「俺、その、
ミアビちゃんの笑顔好きだからさぁ…
ずっと笑顔でいてもらいたくて」

「そうだたんですかぁ…
じゃあミアビもう泣いたりしないですっ」

「いやっ、ミアビちゃんは自然体でいていいよ。
悲しくなったら俺を頼って?」