「重い?」
突然カズキさんが聞いてきた。
何のこと???
「何がですか?」
「荷物!!!」
「あーっ大丈夫ですよ」
って言っても重いかも…
「俺持つ~~」
そう言うと私から荷物を取った。
「ありがとうございま~す」
「当たり前だって~♪
ちっちゃい力無さそうな女の子が
こんな物持っちゃだめだろ!!!(笑)」
私は笑うとカズキさんも笑った。
「カズキさんってかっこいいですねっ♪」
「かっこよくね~よ…
ミアビちゃん、もし、こんな小さい彼氏いたら
嬉しい??」
…何??そのたとえばなし(笑)
「嬉しいですよ~
てかミアビも背無いからあんま関係
なくないですか??」

