出会いの“キセキ”


「え…なんで2人してそんな驚くワケ…??」

「だってね~…」

そう。
マイもショウヤの事が好き。

けどショウヤには彼女がいた。
マイも可愛いけど
それに負けないくらい
可愛い彼女、椎奈シイナが。
それも、ショウヤは
小1の頃からずーっと片想いで
小5になってから
付き合う事になったのだった。

マイは4年の頃からずーっと
ショウヤのことが好きだった。
シイナとショウヤが付き合っているときも…

その事をソウマに言うと
「そうだったのかぁ…
けど、シイナ性格悪いから6年になってすぐ、
別れたんだよ♪♪」

「「え~!???」」

意外な事ばかりが判明…

「うん。それで別れてから
マイの事気になりだしたの」

「じゃあ両想いだったんだ…」
マイは顔が赤らんでゆく。

「それで、今日、
体育館裏に来てって言ってた」

「分かった」

…マイ幸せになれば良いなぁ!