出会いの“キセキ”


終わると
裸のままカズキさんが私を抱き
そのまま眠りについた

眠る前に見た
カズキさんの頬に光る
一筋の涙

あれにはどんな意味が
あったんですか…?

私を想っての涙でしたか…?





朝、目を覚ますとカズキさんは
まだ寝ていた

2人とも裸なのが恥ずかしくて
服を早く着たかった

でも、まだカズキさんに
抱きしめられたまま

今私が動けばカズキさん
起きちゃうよね…

そんなことを考えながら
カズキさんを見ていると
カズキさんが目を覚ました

「おはょ」

そしてニッコリ微笑んだ

「おはょございます…
あの……
服……」

「あぁ~服?
そんなの着なくて良いじゃん♪」

そう言って強く抱きしめて
おでこにキスした

「ちょっ……///
カズキさん…」

「嫌だった~↓??」

「嫌じゃないですよ~…」


「まぁいいや
やってくれたお礼に服取ってきて
あげるから」

「ありがとうございます……」


それから2人とも服を着た


「ミアビ~めっちゃ
気持ち良かったよ♪
またやろうね」

「…はい……///」

「照れんなって~♪
あんなに感じてたくせに~」

「も~嫌だっっ////」

「ごめんごめんっ(笑)」



そして、この日は
プリを撮りに行く事になった

めいいっぱいオシャレして
髪をコテで巻いていると
カズキさんが後ろから
抱き付いてきた

「カズキさんっ!!
火傷しますよっ」

「ごめん↓
てかあんま可愛くしないでよ」

「え?
だってカズキさんと居る時は
なるべくかわいい格好で居たい」

「俺はどんなミアビでも良いの~
あんま可愛くすれば
他の男に見られちゃうじゃん~」

私はコテを置くと、
またカズキさんは私に
抱きついてきた

そんなカズキさんが
かわいくて
愛しくて…
私からキスをした

「ミアビ、カズキさん以外に
興味無いもんっ♪」

「まじかわいーわ///」

「カズキさん照れてる~(笑)」

「ミアビがかわいいこと
言うからだろっっ///
じゃあ行こっ」

「はい♪」