出会いの“キセキ”


そして花火が始まった。

私とカズキさんは敷物を置いたままにして
屋台をまわった。

最初はカキ氷。

けど大きくて、
1つは食べ切れなさそうだったから
2人で1つにした。

いちごみるく♪♪

それと、たこ焼きも2人で1箱。

シャーベット?のような物1つ。

お茶1本………

全部2人で1つ(笑)


カキ氷を食べいる私に…

「ミアビっ!浴衣にこぼすなよ???
 1人で食べれんの??」

カズキさん心配しすぎ…(笑)


「大丈夫ですよっ」

「俺やるから!!貸して!!」

私からカキ氷を取って
「あーんして」と、カズキさんは笑った。


花火を見ながら、喋っているうちにもう8時半前になっていた。

「あと30分で終わっちゃうなー」

「あとは帰りながら見ますか??」

「うん。そうしよ!」


私たちは手を繋ぎ、家へ向かった。