出会いの“キセキ”


私たちはすぐに手をつないで
イオンへ向かった。

「やっぱ可愛い~!!!」

「全然ですよ……///」


そしてプリを撮った。

プリの落書きは早く終わって時間がまだ余っていた。


「ミアビ~」

「はい?」

「キスしていい?」

「………うん///」


カズキさんは私を強く抱きしめてキスした。

久しぶりすぎて、すごく緊張した。


それから、ゆっくり歩いて会場へ向かった。

「てかさぁ~ミアビん家に泊まれるとは
 思わなかったよっ」

「突然ですいませんでした…」

「全然いいよ♪楽しみだなー」

「はい♪♪」

「夜襲われても知らないからなっ(笑)」

「へんたーいっっ(笑)」



会場へ着き、
壁にのっかかれるブロックの所に座った。

私は手を繋いだまま
カズキさんに寄りかかって甘えていた。

「カズキさん??」

「ん?何した??」

「かっこよすぎて
ミアビ死にそうっっ」

「それはこっちだし~」

そう言い私の頭を撫でた。