体育館へと向かっている途中、 廊下の窓からマイとショウヤが見えた。 手も繋いでる…。 それをボーッと眺めながら 歩いていた。 (いいなぁ~。幸せそうっっ) ドンッッッッ。 「!!…」 バタッッ。 誰かが走って来て 私にぶつかったようだった。 そして… 私に向かって倒れて…… 「っ……」 私の上にその人が 覆いかぶさった状態…。