出会いの“キセキ”



まぁ…
お兄ちゃんは高校2年生…
健全な男子だもんね…

「ごめーんっ
コレなんかどう??」

お兄ちゃんはカズキさんと普通の顔をして
服を選んでいた。

お兄ちゃんは身長176センチ。
髪は茶色で、色白。
後ろから見ているとカズキさんの兄弟のようだった。


「ありがとうございますっ」

「どいたまっ!!」




それから服を借りて
お兄ちゃんの部屋を出た。

そして、私の部屋に入り、
カズキさんが着替え始めた。

私は、後ろを向いて、
カズキさんが着替えるところを見ないようにした。

「ミアビっ」

「はっはい…!?」

「なんで焦ってんの」

そう言って笑った。


「別に見られたっていいよ~♪」

「いっ…いいですよ!!!」


それから着替え終わり、家を出た。

「ミアビの兄さんイケ面さんだったな」

「キもぃですよ…」

「めっちゃかっこいいし~」

「そうなんですかぁ?笑」


そして自然と手を繋いだ。

「別れちゃったけどさ…
こうやって会って話して…
たまにはミアビに癒されたいな……」

「……」

「まだ大好きだから…
前と変わらず」


思わず涙が出そうだった。

「ミアビも……」

「…………そっか…」