出会いの“キセキ”


「どこ分かんないの??」

「えっと…こことか…
この計算の仕方とか……」

「あーこれは…」

私が分からなかったところを、
細かく教えてくれた。
それに、顔がすごい近くて、ドキドキしていた。



そして、ようやくできるようになった。

「カズキさんありがとうございました♪」

「こんなんで良ければいつでも♪」

「カズキさん優しい~♪」

「照れるし///
てかそろそろ作ろっか!!」

「はい♪」


私たちは下に下りて、さっき買った物を出して
作り始めた。

野菜を炒めるカズキさんの姿が
とてもかっこよくて…
ついみとれてしまった。

「かっこいい…」

「ミアビ!!後でゆっくり見せるから
今は見ないで(笑)失敗しちゃう!!」