何故か、俺が手伝わされた結果。
ベリクリーデは、無事寝袋にすっぽり収まった。
「凄い。あったかい」
「良かったな」
最近の寝袋は質が良いからな。一見薄そうに見えても、中は案外暖かいのだろう。
「あ、なんか私、今芋虫みたいじゃない?ほら、こうして…」
「こら、やめろ」
何、尺取り虫みたいな格好してるんだ。
「とにかく、用は済んだから俺はかえっ、」
「ジュリスも早く、芋虫になろうよ」
…は?
「早く。一緒に寝よ」
俺は今、とんでもない台詞を聞いたような気がする。
そういや、俺の手元には、もう一組の寝袋。
…さっき、ベリクリーデに渡されたんだっけな。
…何で?
「ジュリスと一緒に尺取り虫〜」
尺取り虫言うな。
それより。
「何で俺まで?」
切実に、そこを聞きたい。
「だって、夜に一人で外で寝るの、怖いんだもん」
じゃあキャンプをするなよ。
外で寝るのが怖いなら、何故キャンプを企画したんだ?
「冗談じゃねぇよ!何が嬉しくて、お前と一つ屋根の下…」
「屋根じゃないよジュリス。テント」
どっちでも良いわ!
「お前と一つテントの下、一緒に寝なきゃならないんだ!?」
「私が寂しいから」
何じゃそりゃ。
「…あのなベリクリーデ。お前は根本的なところからして、勘違いをしているようだ」
「…?」
首を傾げるな首を。
「いくらキャンプと言えど、未婚の男女が一つ屋根、いや一つテントの下一緒に一晩過ごすなんて、倫理的に問題があるだろ?」
「…??」
駄目だ、全然分かってない。
「…グズグズ言ってないで、早く寝ようよ」
むしろ、俺が駄々こねてるみたいにされてる。
お前だよ。駄々こねてるのは。
「早く〜。私寝られないよ」
「知るかよ!俺はな、後で誤解を招きそうなことはしない主義…」
「??誰が何の誤解をするの?」
「お前にはまだ百年はえーよ!」
ベリクリーデと一つテントの下、一緒に寝るなんて。
そんなの絶対御免だ、と思った。
ベリクリーデは、無事寝袋にすっぽり収まった。
「凄い。あったかい」
「良かったな」
最近の寝袋は質が良いからな。一見薄そうに見えても、中は案外暖かいのだろう。
「あ、なんか私、今芋虫みたいじゃない?ほら、こうして…」
「こら、やめろ」
何、尺取り虫みたいな格好してるんだ。
「とにかく、用は済んだから俺はかえっ、」
「ジュリスも早く、芋虫になろうよ」
…は?
「早く。一緒に寝よ」
俺は今、とんでもない台詞を聞いたような気がする。
そういや、俺の手元には、もう一組の寝袋。
…さっき、ベリクリーデに渡されたんだっけな。
…何で?
「ジュリスと一緒に尺取り虫〜」
尺取り虫言うな。
それより。
「何で俺まで?」
切実に、そこを聞きたい。
「だって、夜に一人で外で寝るの、怖いんだもん」
じゃあキャンプをするなよ。
外で寝るのが怖いなら、何故キャンプを企画したんだ?
「冗談じゃねぇよ!何が嬉しくて、お前と一つ屋根の下…」
「屋根じゃないよジュリス。テント」
どっちでも良いわ!
「お前と一つテントの下、一緒に寝なきゃならないんだ!?」
「私が寂しいから」
何じゃそりゃ。
「…あのなベリクリーデ。お前は根本的なところからして、勘違いをしているようだ」
「…?」
首を傾げるな首を。
「いくらキャンプと言えど、未婚の男女が一つ屋根、いや一つテントの下一緒に一晩過ごすなんて、倫理的に問題があるだろ?」
「…??」
駄目だ、全然分かってない。
「…グズグズ言ってないで、早く寝ようよ」
むしろ、俺が駄々こねてるみたいにされてる。
お前だよ。駄々こねてるのは。
「早く〜。私寝られないよ」
「知るかよ!俺はな、後で誤解を招きそうなことはしない主義…」
「??誰が何の誤解をするの?」
「お前にはまだ百年はえーよ!」
ベリクリーデと一つテントの下、一緒に寝るなんて。
そんなの絶対御免だ、と思った。


