「おぉ…!生き神様だ!我らの生き神様だ!」
「ようやくこの目で、生き神様の姿を拝謁することが出来た!」
「これでこの谷は安泰だ。生き神様に守られた、我らの土地が帰ってきた…!」
「皆、目を開いてとくと見よ。この方こそ、我らの生き神様だ!」
谷の人々は、私の前にひれ伏し、涙を流して口々に私を褒め称えた。
…相変わらず、字状はよく分からないのだが。
さっきから、この人達が言ってる「生き神様」って。
もしかして、私のこと?
私、生き神様って呼ばれてる?
…私はベリクリーデなんだけど…。
今更、「私の名前ベリクリーデですよ」って、訂正して良いものか。
それとも、この人達は。
私の中に封印されている、聖なる神様のことを言っているのだろうか?
ジュリスやシュニィやシルナ学院長達から、「聖なる神のことは他言無用」と、口々に言われているから。
私は、このことをずーっと隠してきたけど。
何故か、この人達は私の中に神様がいることを知っている。みたいだ。
でなければ、私を生き神様とは呼ばないだろう。
もしかして、女王様の特命って、このことか?
この人達は、私の正体を知る特別な人達で。
この人達の相手をすることが、私の任務、ってこと?
成程。
それは確かに、秘密の任務だ。
しかも、私にしか出来ない。
ようやく、ちょっと納得出来た。
どうもこんにちは。ベリクリーデ改め、生き神様です。
でも正確には、私が神様なんじゃなくて、私の中に神様がいるってだけなんだけどなぁ。
私自身が神様な訳じゃないのに、神様扱いされて、変な感じ。
すると。
「さぁ、生き神様」
黒いコートを着た、お婆さんが。
私の手を取り、赤い絨毯の上に導いた。
「早速、祭壇へいらしてくださいませ。生き神様として、初めての務めを果たして頂きましょう」
「務め…?」
「はい。この谷と、この谷に住む人々の平穏と安息を祈願するのです」
…?
私、何すれば良いの?
でも、谷の人達、期待の眼差しで私を見てるし。
お婆さんは、私の手を離してくれそうもないので。
仕方なく、また歩きにくい服を引きずって、祭壇とやらが祀られている小屋に連れていかれた。
「ようやくこの目で、生き神様の姿を拝謁することが出来た!」
「これでこの谷は安泰だ。生き神様に守られた、我らの土地が帰ってきた…!」
「皆、目を開いてとくと見よ。この方こそ、我らの生き神様だ!」
谷の人々は、私の前にひれ伏し、涙を流して口々に私を褒め称えた。
…相変わらず、字状はよく分からないのだが。
さっきから、この人達が言ってる「生き神様」って。
もしかして、私のこと?
私、生き神様って呼ばれてる?
…私はベリクリーデなんだけど…。
今更、「私の名前ベリクリーデですよ」って、訂正して良いものか。
それとも、この人達は。
私の中に封印されている、聖なる神様のことを言っているのだろうか?
ジュリスやシュニィやシルナ学院長達から、「聖なる神のことは他言無用」と、口々に言われているから。
私は、このことをずーっと隠してきたけど。
何故か、この人達は私の中に神様がいることを知っている。みたいだ。
でなければ、私を生き神様とは呼ばないだろう。
もしかして、女王様の特命って、このことか?
この人達は、私の正体を知る特別な人達で。
この人達の相手をすることが、私の任務、ってこと?
成程。
それは確かに、秘密の任務だ。
しかも、私にしか出来ない。
ようやく、ちょっと納得出来た。
どうもこんにちは。ベリクリーデ改め、生き神様です。
でも正確には、私が神様なんじゃなくて、私の中に神様がいるってだけなんだけどなぁ。
私自身が神様な訳じゃないのに、神様扱いされて、変な感じ。
すると。
「さぁ、生き神様」
黒いコートを着た、お婆さんが。
私の手を取り、赤い絨毯の上に導いた。
「早速、祭壇へいらしてくださいませ。生き神様として、初めての務めを果たして頂きましょう」
「務め…?」
「はい。この谷と、この谷に住む人々の平穏と安息を祈願するのです」
…?
私、何すれば良いの?
でも、谷の人達、期待の眼差しで私を見てるし。
お婆さんは、私の手を離してくれそうもないので。
仕方なく、また歩きにくい服を引きずって、祭壇とやらが祀られている小屋に連れていかれた。


