神殺しのクロノスタシス3

…?

…生き神様?

「誰…?」

このおじさんが、迎えの聖魔騎士?

それにしては、お年寄りな気がするけど。

「本当だ…。伝承にある通りのお顔…」

「…?」

「ありがたや、ありがたや…」

…この人、何言ってるんだろう。

「さぁ、こちらへ。あなたのいるべき場所へ案内致しましょう」

「…?あなたについていけば良いの?」

「はい」

「…」

知らない人についていっちゃ駄目だ、って。

前、ジュリスに言われた。

そしてこの人は、私の知らない人だ。

でも…秘密の任務だって言ってたし。

今回だけは、あの約束は例外…ってことで良いのかな?

私はこの人を知らないけど、この人は私を知ってるみたいだから。

きっとこの人が、迎えの人なんだろう。

だから私は、この人についていけば良いんだろう。

それが任務なのだろう。

私は、一人でもちゃんと任務を果たすのだ。

「…分かった」

私は、言われた通り、おじさんについていった。