――――――――…ジュリスに怒られ、隊舎の前に置き去りにされた私は。
仕方ないので、トボトボと自分の部屋に帰った。
そのまま、ばふんとベッドに横たわって、しばらくもぞもぞしていた。
…ジュリスのこと、怒らせちゃった。
私はよくジュリスを怒らせる。
怒らせるつもりなんてないのに、私はよくジュリスを怒らせてしまうのだ。
それはきっと、私が何か悪いことをしたからなんだろうけど。
私には、その何か悪いこと、の何かが分からない。
それはつまり、私が悪い子だからなんだろう。
「…悪い子でごめんね、ジュリス」
私は、ジュリスには怒って欲しくないのに。
いつも怒らせてしまう私は、悪い子だ。
ジュリスにとって私は、重荷なのだろうか。邪魔な奴なんだろうか?
聞いてみたいけど、答えが怖くて、聞けない。
「あぁ、本当はお前の面倒なんて見たくないんだ」とか言われたら。
私はきっと、物凄く、物凄く心が痛くなるだろう。
何でかは分からないけど。
でもジュリスは、ジュリスにだけは、そんな風に言われたくない。
何なんだろう、この気持ちは。
分からない。
分からない分からない。分からないことだらけで、だから私は悪い子なんだ。
そんなことを、ベッドに潜って、もぞもぞしながら延々と考え続けていたら。
いつの間にか、夜になって。
ちょっと眠たくなってきた、そのときだった。
私の部屋が、誰かにノックされた。
仕方ないので、トボトボと自分の部屋に帰った。
そのまま、ばふんとベッドに横たわって、しばらくもぞもぞしていた。
…ジュリスのこと、怒らせちゃった。
私はよくジュリスを怒らせる。
怒らせるつもりなんてないのに、私はよくジュリスを怒らせてしまうのだ。
それはきっと、私が何か悪いことをしたからなんだろうけど。
私には、その何か悪いこと、の何かが分からない。
それはつまり、私が悪い子だからなんだろう。
「…悪い子でごめんね、ジュリス」
私は、ジュリスには怒って欲しくないのに。
いつも怒らせてしまう私は、悪い子だ。
ジュリスにとって私は、重荷なのだろうか。邪魔な奴なんだろうか?
聞いてみたいけど、答えが怖くて、聞けない。
「あぁ、本当はお前の面倒なんて見たくないんだ」とか言われたら。
私はきっと、物凄く、物凄く心が痛くなるだろう。
何でかは分からないけど。
でもジュリスは、ジュリスにだけは、そんな風に言われたくない。
何なんだろう、この気持ちは。
分からない。
分からない分からない。分からないことだらけで、だから私は悪い子なんだ。
そんなことを、ベッドに潜って、もぞもぞしながら延々と考え続けていたら。
いつの間にか、夜になって。
ちょっと眠たくなってきた、そのときだった。
私の部屋が、誰かにノックされた。


