日が沈んだ頃。
俺は、まず令月の部屋を訪ねた。
すると。
「はい、次『八千歳』」
「ん〜…。エグい手出してくるなぁも〜…」
すぐりを呼びに行くまでもなく。
二人は、令月の部屋で将棋を差していた。
…仲良しで何より。
ポーカーは知らないが、将棋は知ってるんだな。
良い対局してるところ、邪魔するのは申し訳ないんだが。
「令月、すぐり」
「んんん〜…」
「あと30秒だよ」
「ちょっと急かさないでよ〜!余計分かんなくなるじゃん!」
おい。
「こら、そこの悪ガキ二人組」
「あと15秒」
「あ〜!もうだから急かすなって!はい!これでどう?」
「はい、王手」
「あーっ!!ちょっとやっぱ今のナシ!ナシ!」
おいっての。
「お前ら!将棋は良いから話を聞け!」
「ちょっと今忙しいんだから、後にして!」
「忙しいも何も、もう僕の勝ちだよ」
「だからぁ、今のはナシだってば!」
イラッ。
「お前ら!話聞けって言ってるだろ!何将棋に夢中になってんだ!」
「え?だって楽しいから…。もう四時間やってる」
本当にエンジョイしてんな。
「何さ、うるさいな〜もう…。散々『八千代』と仲良くしろ〜仲良くしろ〜言っておいて、本当に仲良くしてたら邪魔しにくるんだから」
ご最も。
子供って、たまにこういうド正論突きつけてくるから厄介だよ。
しかし、それはそれ。
「ちょっと来い、お前ら」
「…?何処に?」
「もう下校時刻過ぎてるよ。怒られるよイレースせんせーに」
「今回はイレースも公認だから、心配ない。ちょっと出てこい」
きょとんとして、顔を見合わせる二人。
「…なんだろーね?夜に呼び出されるって…」
「分かんない…。闇討ちかな」
発想がさすが暗殺者。
しかし、闇討ちではない。
「ほら、もう準備出来てるから。早く来い」
「だって。今良いとこだったのにー」
良いとこってか、お前負けてたじゃん。
というツッコミは、後にして。
俺は、令月とすぐりを連れて、学生寮を出た。
俺は、まず令月の部屋を訪ねた。
すると。
「はい、次『八千歳』」
「ん〜…。エグい手出してくるなぁも〜…」
すぐりを呼びに行くまでもなく。
二人は、令月の部屋で将棋を差していた。
…仲良しで何より。
ポーカーは知らないが、将棋は知ってるんだな。
良い対局してるところ、邪魔するのは申し訳ないんだが。
「令月、すぐり」
「んんん〜…」
「あと30秒だよ」
「ちょっと急かさないでよ〜!余計分かんなくなるじゃん!」
おい。
「こら、そこの悪ガキ二人組」
「あと15秒」
「あ〜!もうだから急かすなって!はい!これでどう?」
「はい、王手」
「あーっ!!ちょっとやっぱ今のナシ!ナシ!」
おいっての。
「お前ら!将棋は良いから話を聞け!」
「ちょっと今忙しいんだから、後にして!」
「忙しいも何も、もう僕の勝ちだよ」
「だからぁ、今のはナシだってば!」
イラッ。
「お前ら!話聞けって言ってるだろ!何将棋に夢中になってんだ!」
「え?だって楽しいから…。もう四時間やってる」
本当にエンジョイしてんな。
「何さ、うるさいな〜もう…。散々『八千代』と仲良くしろ〜仲良くしろ〜言っておいて、本当に仲良くしてたら邪魔しにくるんだから」
ご最も。
子供って、たまにこういうド正論突きつけてくるから厄介だよ。
しかし、それはそれ。
「ちょっと来い、お前ら」
「…?何処に?」
「もう下校時刻過ぎてるよ。怒られるよイレースせんせーに」
「今回はイレースも公認だから、心配ない。ちょっと出てこい」
きょとんとして、顔を見合わせる二人。
「…なんだろーね?夜に呼び出されるって…」
「分かんない…。闇討ちかな」
発想がさすが暗殺者。
しかし、闇討ちではない。
「ほら、もう準備出来てるから。早く来い」
「だって。今良いとこだったのにー」
良いとこってか、お前負けてたじゃん。
というツッコミは、後にして。
俺は、令月とすぐりを連れて、学生寮を出た。


