またしても、お互い無言で顔を見合わせた。
だって、お互い自分が洗脳魔法にかかっているのかいないのか、分からないのだから。
私とて、例外ではない。
自分の話す言葉が、本当に自分のものなのか。
それとも、ヴァルシーナちゃんの洗脳魔法によって、喋らされているだけなのか。
確信が持てない。
「せめて、魔法の発動条件でも分かれば良いんですけどねぇ…」
と、ナジュ君が呟いた、
そのとき。
「多分、そんなに簡単には出来ない。…だろ?シルナ」
「!」
ナジュ君の、隣のベッド。
そこで眠っていたはずの、羽久の声だった。
「羽久…!気がついたんだね」
「あぁ…」
「…君は、羽久なんだね?二十音でも、レーヴァテインでもなく…羽久、なんだよね?」
「…」
目を覚ました羽久は、じっと私の目を見つめた。
だって、お互い自分が洗脳魔法にかかっているのかいないのか、分からないのだから。
私とて、例外ではない。
自分の話す言葉が、本当に自分のものなのか。
それとも、ヴァルシーナちゃんの洗脳魔法によって、喋らされているだけなのか。
確信が持てない。
「せめて、魔法の発動条件でも分かれば良いんですけどねぇ…」
と、ナジュ君が呟いた、
そのとき。
「多分、そんなに簡単には出来ない。…だろ?シルナ」
「!」
ナジュ君の、隣のベッド。
そこで眠っていたはずの、羽久の声だった。
「羽久…!気がついたんだね」
「あぁ…」
「…君は、羽久なんだね?二十音でも、レーヴァテインでもなく…羽久、なんだよね?」
「…」
目を覚ました羽久は、じっと私の目を見つめた。


