そう。敵はヴァルシーナちゃんとレーヴァテインだけじゃない。
彼女は今、『アメノミコト』の頭領、鬼頭夜陰と手を組んでいる。
つまるところ、私達は『アメノミコト』とヴァルシーナちゃん、レーヴァテインの三者と戦っているのだ。
バックに『アメノミコト』という大きな組織がいる以上、ヴァルシーナちゃんとレーヴァテイン二人を何とかすれば良い、という問題ではない。
あくまで、『アメノミコト』との諍いは、まだ続いているのだ。
「あの二人が『アメノミコト』と、どういう契約をしているのかは知らないけど…」
「『アメノミコト』の戦力も加わるのだとしたら、面倒なことになると思うよ」
すぐり君と令月君が、揃ってそう言った。
君達が言うと、説得力が段違いだね。
だけど、それは確かに大きな問題だ。
『アメノミコト』の厄介なことと言ったら、これまでの経験でよく知っている。
ヴァルシーナちゃんだけでも、充分な脅威だというのに。
そこに、指折りの暗殺者を大勢従えた『アメノミコト』の戦力。
そして。
羽久から派生した、あのレーヴァテインという子が加われば。
こちらとしても、予測不可能な戦いを余儀なくされるだろう。
「あの鬼頭夜陰が、そう簡単にヴァルシーナに戦力を貸しますかね。利害が一致しているとはいえ、所詮、敵の敵は味方という関係でしょう?」
「それに、先の『アメノミコト』との戦闘で、向こうも『終日組』の貴重な戦力を失ったはずだって、前言ってたよね?」
イレースちゃんと天音君が、疑問を口にした。
…そこは怪しいところだね。
すぐり君の言う通り、ヴァルシーナちゃんと『アメノミコト』が、どういう契約を交わして彼らと手を組んでいるのか分からない。
あくまで、ヴァルシーナちゃんとレーヴァテインは『アメノミコト』の手を借りず、自分達だけで事を進めるつもりなのか。
『アメノミコト』の戦力の一部を借りるつもりがあるのか。
あるいは、『アメノミコト』も総力をあげて、ヴァルシーナちゃん達を含めた全面対決になるのか…。
「鬼頭がヴァルシーナごときに、『アメノミコト』の命運と威信を懸けた戦いを委ねるとは、とても思えませんけど」
ナジュ君が、私の心を読んでそう言った。
彼女は今、『アメノミコト』の頭領、鬼頭夜陰と手を組んでいる。
つまるところ、私達は『アメノミコト』とヴァルシーナちゃん、レーヴァテインの三者と戦っているのだ。
バックに『アメノミコト』という大きな組織がいる以上、ヴァルシーナちゃんとレーヴァテイン二人を何とかすれば良い、という問題ではない。
あくまで、『アメノミコト』との諍いは、まだ続いているのだ。
「あの二人が『アメノミコト』と、どういう契約をしているのかは知らないけど…」
「『アメノミコト』の戦力も加わるのだとしたら、面倒なことになると思うよ」
すぐり君と令月君が、揃ってそう言った。
君達が言うと、説得力が段違いだね。
だけど、それは確かに大きな問題だ。
『アメノミコト』の厄介なことと言ったら、これまでの経験でよく知っている。
ヴァルシーナちゃんだけでも、充分な脅威だというのに。
そこに、指折りの暗殺者を大勢従えた『アメノミコト』の戦力。
そして。
羽久から派生した、あのレーヴァテインという子が加われば。
こちらとしても、予測不可能な戦いを余儀なくされるだろう。
「あの鬼頭夜陰が、そう簡単にヴァルシーナに戦力を貸しますかね。利害が一致しているとはいえ、所詮、敵の敵は味方という関係でしょう?」
「それに、先の『アメノミコト』との戦闘で、向こうも『終日組』の貴重な戦力を失ったはずだって、前言ってたよね?」
イレースちゃんと天音君が、疑問を口にした。
…そこは怪しいところだね。
すぐり君の言う通り、ヴァルシーナちゃんと『アメノミコト』が、どういう契約を交わして彼らと手を組んでいるのか分からない。
あくまで、ヴァルシーナちゃんとレーヴァテインは『アメノミコト』の手を借りず、自分達だけで事を進めるつもりなのか。
『アメノミコト』の戦力の一部を借りるつもりがあるのか。
あるいは、『アメノミコト』も総力をあげて、ヴァルシーナちゃん達を含めた全面対決になるのか…。
「鬼頭がヴァルシーナごときに、『アメノミコト』の命運と威信を懸けた戦いを委ねるとは、とても思えませんけど」
ナジュ君が、私の心を読んでそう言った。


