全員を、医務室に呼び戻した。
誰も、ナジュ君と私がどんな会話をしたのかについては、聞かなかった。
その気遣いが、私には有り難かった。
「…で、どうするんです?」
と、ナジュ君。
「僕が寝てる間に、色々話し合ったんじゃないんですか?」
「残念ながら、まだだ」
ジュリス君が答えた。
そう、実はまだなのだ。
「おっそ。何やってるんですか」
「何処ぞの不死身読心魔法と、起きたら発狂の可能性アリの多重人格が起きるまで、後回しにしておこうと思ったもんでな」
「成程」
…ジュリス君。
確かにそうなんだけど、君も大概言葉キツイね。
ジュリス君も、巻き込んじゃってごめんね。
「何処ぞの不死身読心魔法は起きましたが、発狂多重人格は?」
「見ての通り、まだお休み中です。全く寝穢いですね」
イレースちゃんも辛辣。
彼女の場合は、いつものことだが。
「気付けのツボでも押してみる?」
「目覚ましの毒でも刺す?」
元暗殺者組も、やることが結構過激。
こちらもいつものことだが。
「良いよ。下手に起こして、まだ二十音だったら、皆を巻き込んじゃうから。羽久に戻ったら、また私から、事の次第を説明するよ」
「…分かりました。じゃ…話しましょうか」
「まず、僕が挽き肉になってる間のことから、ヴァルシーナ達が去るところまでの経緯を、詳細に話してくれませんかね」
「…そうですね」
まずは、その話から始めよう。
誰も、ナジュ君と私がどんな会話をしたのかについては、聞かなかった。
その気遣いが、私には有り難かった。
「…で、どうするんです?」
と、ナジュ君。
「僕が寝てる間に、色々話し合ったんじゃないんですか?」
「残念ながら、まだだ」
ジュリス君が答えた。
そう、実はまだなのだ。
「おっそ。何やってるんですか」
「何処ぞの不死身読心魔法と、起きたら発狂の可能性アリの多重人格が起きるまで、後回しにしておこうと思ったもんでな」
「成程」
…ジュリス君。
確かにそうなんだけど、君も大概言葉キツイね。
ジュリス君も、巻き込んじゃってごめんね。
「何処ぞの不死身読心魔法は起きましたが、発狂多重人格は?」
「見ての通り、まだお休み中です。全く寝穢いですね」
イレースちゃんも辛辣。
彼女の場合は、いつものことだが。
「気付けのツボでも押してみる?」
「目覚ましの毒でも刺す?」
元暗殺者組も、やることが結構過激。
こちらもいつものことだが。
「良いよ。下手に起こして、まだ二十音だったら、皆を巻き込んじゃうから。羽久に戻ったら、また私から、事の次第を説明するよ」
「…分かりました。じゃ…話しましょうか」
「まず、僕が挽き肉になってる間のことから、ヴァルシーナ達が去るところまでの経緯を、詳細に話してくれませんかね」
「…そうですね」
まずは、その話から始めよう。


